髪が裂けて枝分かれを起こしてしまう枝毛。
髪のダメージによってキューティクルが壊れると、枝毛は起こりやすくなります。
このページでは、枝毛の原因とその対策をお話しましょう。
枝毛とは、髪がダメージを受けることによって傷つき、縦に裂けて枝分かれした状態を言います。
毛髪は、その構造上、横からの衝撃には強くできていますが、縦方向の力には弱く、裂けやすい性質を持っています。普段は、いちばん外側のキューティクルが、毛髪の内側を衝撃から守っていますが、何らかの原因でキューティクルが壊れてしまうと、毛髪の内側がダメージを受けやすくなり、縦に裂けてしまうのです。
キューティクルが壊される原因には、下のようなものが挙げられます。
・ドライヤー、ヘアアイロンのかけすぎ(熱によるダメージ)
・ヘアカラーのしすぎ(化学物質によるダメージ)
・不健康な生活習慣(髪自体が不健康になる)
・精神的なストレス(頭皮の血行不良)
こういった行動を繰り返すと、キューティクルが壊されて、枝毛につながりやすくなるのです。
枝毛を防ぐためには、キューティクルが壊れるのを防ぐとともに、すでに壊れているキューティクルの修復を助けてあげることが大切です。
強い熱や化学物質は、髪の表面のキューティクルを簡単に壊し、髪質をどんどん悪くしてしまいます。ドライヤー、ヘアアイロン、ヘアカラーなど、髪自体にダメージを与えてしまう行動は、最小限に留めることが望ましいでしょう。
不健康な生活習慣やストレスは、元気な髪の成長を邪魔します。壊れにくいキューティクルを作り、枝毛を防ぐ上でも、健康的な生活習慣とストレスの解消は欠かせません。
洗い上がりの髪は乾燥しやすく、放っておくと、キューティクルが傷ついてしまいます。トリートメントや椿オイルなどで、髪を表面からコーティングしてあげることで、キューティクルを守ることができ、さらに、傷ついたキューティクルの修復を助けることができるのです。
[管理人:山下]
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