髪が途中で切れやすくなってしまう切れ毛。
切れ毛は、髪がダメージを限界まで受けてしまっていることの現れです。
このページでは、切れ毛が増える原因とその対策、改善法についてお話しましょう。
髪が切れやすくなる原因には、大きく分けると「髪へのダメージ」と「髪の成長不良」の2つがあります。
たとえば、ドライヤーやヘアアイロンのかけすぎ、ヘアカラーのしすぎといったことが続くと、髪はダメージを受けて壊れやすくなってしまいます。また、栄養不足や頭皮の血行不良のために髪の成長に必要な栄養が不足すると、髪は成長不良を起こし、弱くて切れやすくなってしまうのです。
切れ毛という髪質は、ある日突然現れるわけではありません。切れやすい髪が出来上がる前に、手触りがパサついたりや髪にツヤがなくなったり、さらには枝毛が増えたりといった段階が必ずあります。このようなダメージの初期症状が現れていながら、ケアを怠ったり、髪にダメージを与え続けたりすると、髪が耐えられなくなって切れ毛となってしまうのです。
切れ毛とは、いわば、髪が限界までダメージを受けてしまったことの現れなのです。
切れ毛を防ぐためには、まずその前段階である失われたハリ・ツヤ、枝毛といった髪の状態に気が付いて、ケアを怠らないことが大切です。加えて、髪の成長を内側から促すことも忘れてはいけません。
ドライヤーやヘアアイロンの熱は、髪の表面のキューティクルを簡単に傷つけます。また、ヘアカラーを頻繁に使うと、化学物質によって髪の内側まで壊れやすくなり、もろくて切れやすい髪になってしまいます。
もし髪にハリやツヤがなくなってきた、枝毛や切れ毛が増えてきたと感じたときは、このような髪にダメージを与える行動は最小限に留めるようにしましょう。
洗い上がりの髪を、トリートメントやオイルによって外からコーティングしてあげることで、傷ついた髪の修復を促すことができます。
上記のように髪自体をケアすることに加え、生活リズムや食習慣を整えて、髪の健康を内側から整えてあげることも大切です。十分な栄養、健康的な食事バランス、良質な睡眠、適度な運動によって、体の働きそのものを整えることが、健康で美しい髪のためになくてはならないものです。
[管理人:山下]
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